セントラル浄水器ReFINEの要ともいえる、活性炭フィルター。
今回は、フィルターの主成分である活性炭についてのお話です。
図鑑形式で挿絵を交えてお話していくので、お子様をはじめ家族みんなで読んでみても楽しいかもしれませんね。
これを読み終わった後は、活性炭についてもっともっと理解が深まる事かと思います。
活性炭とは、ヤシ殻や石炭などを炭化させた後、加熱やその他処理を行い、たくさんの細孔(細かい穴)を作ったものです。
この細孔が細かければ細かいほど、表面積が大きくなり、物質を吸着する能力が高くなります。
例えば、水処理、空気処理、ろ過処理、ガスマスク、食品産業での脱色・脱臭にも活性炭は使用されています。
活性炭はその吸着力と多様な用途から、環境保護、医療をはじめ、さまざまな産業で重要な役割を果たしています。
その名の通り、ヤシ殻を原材料として作られる活性炭の一種です。
見た目は粉末の微粒子で、その大きさはなんと!0.15mmφという細かさ!(グラニュー糖1粒より小さい!)
他の活性炭と比べると、細孔が細長く、深みのある針状の穴が多いのが特徴で、細かな有害物質はもちろん、臭いの吸着も大の得意としています。
主成分のヤシの実は、果実部分の食用はもちろん、パーム油、ココナッツオイルのほか、外側の堅い
繊維部分はタワシやブラシに利用され、残った固いガラ部分は活性炭へと生まれ変わります。
自然由来で環境に優しいだけでなく、機能性も高い事がヤシ殻活性炭の良い所ですね。
ReFINEはこのヤシ殻活性炭を100%主成分としたフィルターを利用しています。
見た目は粉の様な姿をしたヤシ殻活性炭ですが、1gあたりの表面積はおおよそ500㎥~2500㎡。
大体どれくらいの面積かと言うと、小学校の教室ならおおよそ10部屋分(約640㎡)から、
もっともっとスケールの大きいもので例えてみると、東京スカイツリーの建築面積(2002㎡!)驚きの表面積となります。
ReFINEのカートリッジの中を見たことがありますか?
中には国産最高純度のヤシ殻活性炭がパンパンに詰まっています。
余計な化学処理もしていないから、安心して使えますね。
ReFINEのカートリッジに使用される活性炭について、改めて知る事ができたのではないでしょうか。
ヤシ殻活性炭は、細かく奥深い細孔で様々な物質の除去が可能です。
液体の臭いや色も除去ができるので、物理的に言えば、コーヒーや、お醤油などの色のついた液体も無色透明、味も無くなる…のかもしれません。
そんな高機能なヤシ殻活性炭を主成分としたReFINEのカートリッジは、55万ℓ(4人家族で22カ月分のお水の使用量)もの除去性能を持っています。
ReFINEでは、性能維持の為1年に1度の定期交換を頂いていますが、使用後のカートリッジも実はまだまだ除去能力が残っているんですよ。
使用済みカートリッジを再利用し、「色付きの液体をろ過してみた。」なんて実験も面白そうですね。(いつか社内で実験してみたいなぁ。ボソッ)
From:まがた