引用元:TBS NEWS DIG https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/735976?display=1 より
市民の血液から『高濃度の発がん性疑い物質』…県議が申し入れ「水道水由来の可能性」
2020年の調査で、兵庫県明石市内の水源の3割を占める明石川からとった水道水から、PFOSとPFOAが国の基準ぎりぎりの高い濃度で検出されていました。
そこで、
2023年8月、明石川を水源とする水道水のエリアの男女9人(13歳~76歳)の血液検査を行ったところ、うち3人は健康被害のリスクが高まるとされるアメリカの基準値を超えていたということがわかりました。
この検査による有機フッ素化合物の濃度が、浄水器を使っている人の数値が低いことなどから、原因は「水道水に由来する可能性が高い」としています。
明石市の対策
明石市の水道をめぐっては、明石川を水源とする明石川浄水場のPFOSとPFOAの合計値が19年度で1リットル当たり46ナノグラムと、国の暫定目標値の50ナノグラムに迫ることが判明。
市は明石川の水を使うもう1カ所の浄水場とともに、有機フッ素化合物の除去に有効とされる浄化用の活性炭の交換頻度を増やす対策を取っており、今年6月時点にはそれぞれ5ナノグラムと7ナノグラムまで低下した。
また、2025年を目途に明石川からの取水をやめる予定とのことです。
MBSによる血液検査に参加した方へのインタビュー
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有機フッ素化合物PFOS及びPFOA除去性能試験クリア
弊社では、セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」の除去試験を第三者検査機関を通じて行った結果、
PFOS・PFOAともに検出されず、除去率94%以上であることが証明されました。
【有機フッ素化合物PFOS及びPFOA除去性能試験】
【試験概要】
ペルフルオロオクタンスルホン酸(以下「PFOS」という )及びペルフルオロオクタン酸(以下「PFOA」という )をそれぞれ0.00005mg/L±0.00001mg/L(合計0.0001mg/L±0.00002mg/L)の濃度に調整した原水を検体に通水した。
10分間通水後に得られたろ過水及び原水についてPFOS及びPFOAを測定し、除去率を算出した。なお, PFOSは異性体を含めて定量した。
【結論】
セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)除去性能試験結果は、
PFOS・PFOAともに除去率94%以上、
セントラル浄水器ReFINE通水後の浄水においては「検出せず」という結果になりました。
また、現時点での「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)」への対策として活性炭フィルターが効果的であることが報告されております。