今日も妻の買い出しに付き合う蟹座38歳の長谷です。ご無沙汰しております。
割と今まで色々な事をソツなく器用にこなしてきたつもりですが、ひとつだけ苦手な事があります。
それは
スーパーのレジで、どの列が一番早いか、
を当てる事です。
どう考えてもこっちの列は人が少ないし、カゴの量も少ないから、と並んだものの、おばあちゃんがお金の清算に時間をかけています。
いや、まだ大丈夫。
だって隣の一緒に並んだアイツはまだ後ろの方だ。
そんな事を考えながら待つも、おばあちゃんはポイントカードの事で質問を店員に投げかけます。
さらには耳が少し遠いようで、なかなか意思疎通が難しそうです。
そうこうしている間に、一緒に並んだアイツは私を追い越していきます。
更にはおばあちゃんはカゴに入れたイチゴの傷が気になったようで、「取り替えできるかしら?」とまだまだ終わる様子がありません。
ああ、今日もレジの列ミスったわ・・・
そんな経験ありませんか?
いや、列の長さじゃなくて、レジ打ちの店員さんの熟練度で並ぶべきじゃないか?
そんな仮説を基に、次は店員さんのレジスピードを観察し、並ぶ列を決めます。
一心不乱にバーコードを読み込ませるその技に惚れ込み、他の列よりは長いものの、その熟練度の高い店員さんの列に並びます。
今日こそは隣の人より早いはず!
そんな淡い期待も、突然現れた
「これ一個多く打ってあるわよ!」という声に崩れ去ります。
前にお会計をしたお客さんが、炭酸水3本買ったのにレシートには4本となっている、とクレームを言いに来たのです。
チクショウ。なんで俺の列はいつも隣の奴に負けるんだ。
そんな気持ちを抱えながら今日も妻と一緒にスーパーに買い出しに行く土曜日の午後です。
From:長谷