京都府福知山市内の水道水から有機フッ素化合物検出

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京都府福知山市内の浄水場の水道水から、発がん性などが指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)が、国の目標値を1・5倍 超えて検出されました。

福知山市では今年10月、市内にある浄水場を対象に定期的な水質検査を実施。

12/4に出た検査結果によりますと、市内約1000戸に水を供給している「芦渕浄水場」の水道水から有機フッ素化合物(PFAS)の中でも発がん性などが指摘されている2種類の物質(PFOS・PFOA)が、国の暫定目標値を超えて、1リットルあたり75ナノグラム検出されたということです。(※暫定指針値は50ng/L)

 

有機フッ素化合物「PFAS」の人体への危険性について、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)は、PFASの一種であるPFOAの発がん性を「可能性がある」から2段階引き上げ「ある」に認定したと発表しました。

また、PFOSは、新たに「可能性がある」の分類に追加しました。

国の目標値(暫定指針値は50ng/L)は「毎日2リットルの水を飲み続けても健康に影響がない」と考えられる水準で、市は飲料水としての使用は問題ないとしていますが、「PFAS」をめぐっては今年9月には福知山市に隣接する綾部市の犀川で目標値の約56倍の数値が検出されており、市は水質の監視体制を強化するとしています。

福知山市は基準値を超えた理由について、「調査中」としています。

参考:https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231208/GE00054122.shtml

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c01626ffbaf2b6becf39d23199c8f443eb80127

https://www.tokyo-np.co.jp/article/293623

 

 

有機フッ素化合物の危険性とは?

自然界で分解されにくい性質から「永遠の化学物質」と呼ばれ、人の健康や動植物の生息・育成に影響を及ぼす可能性が指摘されており、動物実験における健康への影響が報告されていることから、近年、各国で健康への影響や環境リスクが議論されており、国内では2021年までに製造・輸入が原則禁止されています。

禁止となった背景には有機フッ素化合物が持つ特性が影響しています。

有機フッ素化合物は、水に溶けやすく分解されにくいことから、河川に流れ込んだり、長期間にわたって環境中にそのまま残ってしまうという問題があります。

 

人体への影響

専門家によると、例えば土壌に一度しみこんでしまうと1000年は分解されず、み水などを通して人体に入り込んでしまった場合、残留し続けるということです。

国内では明確な調査がないのですが、アメリカの学術機関のまとめによると、発がん性・出生児の低体重・免疫力の低下・血液中のコレステロール増加が健康リスクとしてあげられています。

活性炭の有効性

最近では「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)」への対策として、活性炭フィルターが効果的であることが報告されております。

水道水から国の暫定目標値を超える「有機フッ素化合物」が検出された岡山県吉備中央町では、浄水場の水を浄化する装置に含まれる活性炭を入れ替える作業を進めており、今後は数値の調査を継続し、今月(11月)下旬までの復旧を目指すとしています。

また、岐阜県各務原市では、有機フッ素化合物が検出された水源地から配水する地域の小中学校や県立高校などで蛇口型浄水器を設置、さらに水源地への活性炭の設置を進めています。

 

 

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★国産最高品質の活性炭フィルターを使用!

ReFINEに使用されているカーボンは国産で、再生可能な資源で作られています。

また、非常においしい水を作ることや、トリハロメタンを特に効率よく吸着除去する事から日本の飲料水のろ過として最適です。

粗悪な活性炭ではそれ自体が不純物を多量に含んでおり、気づかないうちに汚染物質を取り込む危険性があります。

また、粒状の活性炭を詰め込んだ浄水器では、粒の流動によるチャネリングと呼ばれる水路の形成が起こり、活性炭が作用しなくなる可能性があります。

セントラル浄水器ReFINEは性能と安全性のバランスを最高まで高めた浄水器です。

 

 

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有機フッ素化合物PFOS及びPFOA除去性能試験クリア

弊社では、セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」の除去試験を第三者検査機関を通じて行った結果、

PFOS・PFOAともに検出されず、除去率94%以上であることが証明されました。

 

【有機フッ素化合物PFOS・PFOA除去性能試験】

 

【試験概要】

ペルフルオロオクタンスルホン酸(以下「PFOS」という )及びペルフルオロオクタン酸(以下「PFOA」という )をそれぞれ0.00005mg/L±0.00001mg/L(合計0.0001mg/L±0.00002mg/L)の濃度に調整した原水を検体に通水した。

10分間通水後に得られたろ過水及び原水についてPFOS及びPFOAを測定し、除去率を算出した。なお, PFOSは異性体を含めて定量した。

 

【結論】

セントラル浄水器ReFINEの有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)除去性能試験結果は、

PFOS・PFOAともに除去率94%以上

セントラル浄水器ReFINE通水後の浄水においては検出せずという結果になりました。

残留塩素はもちろん、トリハロメタン、有機フッ素化合物などの有害物質を取り除き、安心安全なお水をお届けします。

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